2020年度 土質試験 年間実績1,000試料以上!
- ●粒度試験 328試料
- ●一軸圧縮試験 669試料
- ●配合試験 21試料
- ●三軸圧縮試験 81試料
私たちのノウハウをご活用ください
選ばれる理由
エスジーシステムは、お客様のご要望に確実にお応えします!
必要に応じて的確な施工アドバイスをご提案!
土質試験結果が施工条件を満たしていなくてもご安心ください。
土のコンサルタントが結果に応じたアドバイスをご提案します。
- 地域的特性への対処事例
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配合試験の受注時、試験対象土質の産地が地域的に火山灰の分布地域であることを把握していたため、特殊土用の固化材も試験するように提案。
その結果、一般土用の固化材では目標強度が出なかったが特殊土用固化材で満足いく結果が得られ、工期遅れが発生せずスムーズな工事進行に貢献。
- 地形的特性への対処事例
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平板載荷試験を実施した結果、施工予定構造物に対した支持力を得ることができなかった。
施工場所が水田の隣地でありセメント系固化剤使用による地盤改良では六価クロムの流出が考えられたため、石灰系固化材による地盤改良工法または支持地盤の良質土による置き換え工法を提案するようアドバイス。
- 特殊な要望への対処事例
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自立、成型ともに出来ないほど非常に緩い砂層の間隙率を把握したいという要望を頂いた。これに対し、特殊形状のビットを使用したサンプラーで採取を行い、試料を冷凍加工して自然状態に近い間隙率を把握。
フレキシブルな対応!
緊急性を要するご要望も最大限に取り入れ、迅速に試験実施いたします。
急な業務にも対応または代案をご提案いたします。
明瞭会計!
たとえば一口に三軸試験といっても『三軸試験』の価格だけではありません。三軸試験をする上で物理試験が必要であったり、試料状態が撹乱試料であれば供試体作成費なども発生します。
試験費をわかりやすく提示いたしますので、予算計画が立てやすくなります。
進捗状況を細かく共有いたします!
ボリュームの大きな試験など時間を要する際は、都度お客様と連絡を取り、進捗を報告、情報を共有いたします。
確かな技術と実績
エスジーシステムは創業(平成14年)より蓄積された経験、信頼できるベテランスタッフの貢献もあり、全国からの依頼を多数頂いております。
また、当社はボーリング調査及び原位置試験業務、井戸工事、のり面排水ボーリング等の工事も行っており、試験室だけでなく現場経験もあります。
エスジーシステムの調査実績
2016年度
- ●粒度試験
- 480試料
- ●一軸圧縮試験
- 478試料
- ●配合試験
- 30試料
- ●三軸圧縮試験
- 49試料
2017年度
- ●粒度試験
- 295試料
- ●一軸圧縮試験
- 503試料
- ●配合試験
- 27試料
- ●三軸圧縮試験
- 43試料
2018年度
- ●粒度試験
- 340試料
- ●一軸圧縮試験
- 430試料
- ●配合試験
- 25試料
- ●三軸圧縮試験
- 52試料
2019年度
- ●粒度試験
- 218試料
- ●一軸圧縮試験
- 668試料
- ●配合試験
- 30試料
- ●三軸圧縮試験
- 48試料
2020年度
- ●粒度試験
- 328試料
- ●一軸圧縮試験
- 669試料
- ●配合試験
- 21試料
- ●三軸圧縮試験
- 81試料
当たり前を守り続けることで
信頼を積み重ねてまいります。
土質試験データは100%以上も以下もない業務です。
正確なデータを迅速にお届けすることのみです。
データは正確が当たり前、その『当たり前』を守り続けていくことで、信頼を積み重ねてまいります。
- 有限会社エスジーシステム
- 代表取締役 濱本 昭吾
納品までの流れ
お電話または、ホームページからお見積りのご依頼を頂いてから、
納品・お支払いまでの流れをご説明します。主な土質試験
土質試験とは、土の性質や強度などを確認する試験の総称です。室内で行う試験のため、室内土質試験とも言います。
土質試験には大きく分けて土の比重や粒径構成などの物理的特性を確認するための物理試験と強度や透水性などの力学特性を確認する力学試験の2つがあります。
数多くの試験があり、その試験単体や複数の試験の組合わせで必要な試験結果を得ることができます。
当社では、様々な土質試験を行っていますが特に実施数が多い3つの試験をご紹介します。
土の粒度試験
土の粒度試験は、地盤材料の粒度を求めることを目的として行う試験です。
試験は、ふるい分析と沈降分析の2種類の方法があります。
粒度とは、土を構成する土粒子の粒径分布状態を全体質量に対する百分率で表したものです。地盤材料の粒度構成を把握するとともに、試験結果を用いて液状化判定や透水係数の把握ができるため様々な地質調査業務で行われている試験です。
ふるい分析
0.075mm~75mmの試験用網ふるいのふるい目が大きい順に試料を通過させ、各ふるいに残った試料の質量を測定する方法です。
沈降分析
土粒子懸濁液の密度測定による粒度試験を行います。粒径が2mm未満の試料に水を加え、懸濁液とし、これを撹拌・混合して静置し、浮ひょうによって懸濁液の比重を所定時間ごとに測定します。
また、粒径75mmを超える石分を含んだ地盤材料の粒度を求める「石分を含む地盤材料の粒度試験方法」や、粒度を詳細に把握する必要がなく、細粒分の含有率だけが分かればよい場合に行われる「土の細粒分含有率試験方法」などもあります。
土の一軸圧縮試験
土の一軸圧縮試験は、円柱状の自立する供試体を側圧のない状態で圧縮し一軸圧縮強さを求めることを目的として行う試験です。
一軸圧縮試験から得られた値を用いて、粘着力cや変形係数Eなどを推定することができます。
工事で現場発生土を有効活用するために一軸圧縮試験を用いて行う室内配合試験も近年増えています。
一軸圧縮試験
供試体の軸ひずみを測定しながら、1分間に供試体高さの1%の圧縮ひずみが生じる速度で載荷を行い荷重を測定していきます。
「側圧のない状態」とは、供試体に対して拘束力が作用しない状態を意味します。一方で「側圧のある状態」で行う試験は、「三軸圧縮試験」です。一軸圧縮試験は、三軸圧縮試験と比べ試験時間が短く簡易に行えるため様々な調査に活用される試験です。
室内配合試験
様々な工事で産出される現場発生土や軟弱な地盤に対し、地盤改良や柱状改良を施工する場合の固化材添加量を決定するための試験です。添加量が異なる供試体を作製し、一軸圧縮強さを求めます。
供試体作製方法
室内配合試験には、通常、直径5cm、高さ10cmの簡易モールドを使用します。
試料を簡易モールドに3層に分けて投入し、各層毎にモールドをコンクリート床等に打ちつけ、気泡の除去を行ったり、専用のランマーで突固めて作製します(図1)。
土の三軸圧縮試験
土の三軸圧縮試験は、円柱状の供試体を側圧のある状態で圧縮し内部摩擦角φや粘着力cを求めることを目的として行う試験です。
三軸圧縮試験は排水条件や圧密条件などの条件を変えることにより、実際の地盤状況を再現して高い精度の試験結果を得ることができます。様々な用途で使われる地盤材料の強度特性を把握し、設計や現場施工管理に用いられます。
三軸圧縮試験
水により、拘束圧を加えていきます。土の供試体が、直接水に触れないよう薄いゴム(ゴムスリーブ)で包んだ状態で試験を行います。
砂防ソイルセメント
(INSEM材)配合試験
INSEM材の配合試験は、施工現場において現地発生土砂を利用して製造するINSEM材の機能や安全性を損なわない配合を求めることを目的として行う試験です。
砂防ソイルセメントは、砂防事業を推進する上で、砂防施設の構築に現地発生土砂を有効活用するために開発されたものです。
INSEMは、現地発生土砂とセメント、水を現場内で攪拌・混合し、重機で敷き均し、転圧を行って砂防堰堤等の構築や地盤改良を行う工法です。
現地発生土砂を活用することにより、搬出土砂の減少、環境負荷軽減への寄与、コスト縮減等様々なメリットを得ることができ、全国的にその導入事例は増え続けています。
母材に対する試験
現場発生土の粒度特性等の性状確認をし、固化剤添加量の推定や単位体積重量の把握をするために行います。
- ・土の粒度試験
- ・突固めによる土の締固め試験
- ・土の含水比試験
- ・土の有機炭素含有量試験
- ・土粒子の密度試験
INSEM材の配合試験
目標強度を満たし、安全性を確保することができる固化剤種別・固化剤添加量・管理含水比・平均単位体積重量を検討するために行います。
圧縮試験は砂防堰堤の施工地で採取される母材礫径が比較的大きいことから、φ=150㎜、H=300㎜の試験供試体を用いることが一般的です。
- ・圧縮試験
- ・含水比を変化させた圧縮試験
- ・突固めによる土の締固め試験
- ・六価クロム溶出試験
対応エリア
日本全国対応
当社に試料郵送可能であれば 現場はどこでもOK!
(鳥取県近郊であれば当社が採取に向かいます。)